7月9日(金)、福岡県から依頼された「自画撮り被害防止に係る啓発カード」を1年生に配付しています。「自画撮り被害」と呼ばれる被害が全国で拡大の一途を辿っているためです。これは、「だまされたり、脅されたりして18歳未満の子供が自分の裸体等を撮影させられたうえ、メール等で送らされる被害のこと」を指します。平成24年に207人だった被害児童生徒数は、平成28年には480人へと倍増しています(うち最も被害が多いのが中学生)。若年層にスマートフォンが普及し、保護者の目が行き届かないところでSNS利用が広がるなか、トラブルに巻き込まれてしまうケースが多いようです。配付の対象は1年生のみですが、どの学年もご家庭でお子様への注意喚起をよろしくお願いします。