こんにちは。吹奏楽部です。

2月11日()に沖縄県で開催された九州アンサンブルコンテストに出場してきました。メンバー5人は金曜日の10日の早朝から飛行機で沖縄へ向かいました。沖縄に降り立った瞬間から気温の差に衝撃を受け、いよいよだ!と実感しました。午前中は、水曜日に送り出した楽器を組み立てることに時間のほとんどがつぶれてしまい、基礎練習しかできませんでしたが、午後はみっちり練習することができました。前日の練習とは言え、妥協することなく細かい箇所まで確認を行いましたが、途中休憩の時間に練習会場の近くにあったビーチに行けたので、少し沖縄を堪能できたと思います。また、練習会場には昨年まで本校にいらっしゃった中村先生も応援に駆けつけてくださり、お弁当の調達や差し入れなどしていただきました。本当にありがとうございました。

そして、いよいよ本番当日です。朝5時45分に起床し、準備して、6時40分にはホテルを後にし練習会場に向かいました。7時から練習を開始し、10時45分まで休憩を挟みながら最後の確認を行いました。その間にサポートメンバーが沖縄入りし、合流した後にサポートメンバーだけで少しだけビーチに行くことができました。練習後は怒濤の楽器の解体作業・トラックへの積み込みです。練習会場が2階だったので、積み込むのも一苦労でした。雨の心配もありましたが、幸い積み込みの時間には晴れていて、滞りなく積み込みも終了し沖縄文化芸術劇場なはーとへ向かいました。12時には会場に着いたものの、ゆっくりする間もなくすぐに楽器の積み降ろし・楽器の組み立てをして準備を始めました。本番は14時18分。組み立てた後は舞台裏でステージ配置に並べ、中学校の部の最初の団体から聴くことができました。九州大会とあって、どこも素晴らしい演奏で、緊張が増してきましたが、本番では気持ちを切り替えて臨むことができました。演奏時間はわずか5分ですが、気持ちを込めて演奏し、終わった後のメンバー5人の表情も良いものだったと思います。本番後は表彰式まで時間があったので、近くの国際通りに行き、みんな思い思いの時間を過ごすことができました。そしてサポートメンバーとはここでお別れです。早朝に福岡空港に集合して沖縄まで来てくれて、その日の最終便で帰るというハードスケジュールでしたが、メンバーを応援したい!と沢山の生徒が来てくれました。このサポートメンバーがいないと楽器の運搬もステージへの搬入もできません。また、サポートメンバーの中には卒業生も1人います。14人のみんなには本当に感謝しかありません。本当にありがとうございました。

表彰式は予定通り18時40分から始まりました。緊張の一瞬です。結果は見事金賞!しかし、あと一歩のところで代表には選出されませんでした・・・。全国の壁は厚いです。悔しい気持ちが強かったですが、それは今までの頑張りがあったからこその気持ちです。この悔しさをバネに、次は全員で夏の吹奏楽コンクールに向けて頑張っていこうと思います。

これまで沢山の方々に支えられてきました。職員のサポートはもちろん、指導してくださった方々、練習会場を提供してくださった豊見城市民体育館の方々、旅行行程を組んでくださった日本旅行の方々、福岡から沖縄を往復して楽器を運んでくださったトラック会社の方々、そして何より、生徒の近くで支えてくださった保護者の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。代表は逃したものの、九州大会で金賞を受賞したことは誇らしいことです。この経験を次に活かしていきます。応援ありがとうございました。