【中体連新人大会 結果】

《筑紫区大会 第3位 ~10月1日 春日公園テニスコート~》

予選リーグ、決勝トーナメント方式で行われました。那北の入っているEパートは4校リーグとなっており、どの学校も力が均衡した厳しいリーグとなりました。
チームの目標は「筑前大会出場」です。まずは、何としても予選リーグを勝ち上がりたいという思いから、どの選手もかなり緊張している様子でした。初戦の1ゲーム目は、サーブやレシーブなど、これまでたくさん練習してきたはずの基本的なプレーにミスが連発し、なかなかゲームの流れをつかむことができませんでした。しかし、チェンジサイズでベンチに戻り、チームメイトの顔を見たことで落ち着きを取り戻したようで、2ゲーム目からは先に攻めるプレーも見られるようになりました。どの試合も接戦となり、息を抜けない試合ばかりでしたが、苦しい場面でも諦めることなく、仲間と声をかけあいながら粘り強く頑張る姿が見られました。コートに立ってプレーをした選手も、同じ気持ちで応援を頑張った選手も、チーム全員で勝ち取った素晴らしい結果だったと思います。

予選リーグ(2位通過でトーナメント進出)
1試合目 対 平野中学校  ③-0
2試合目 対 春日西中学校 ②-1
3試合目 対 春日野中学校 1-②

トーナメント
1回戦   対 春日南中学校  ②-0
2回戦 対 那珂川南中学校  0ー②
3位決定戦 対 学業院中学校 ②ー0

《筑前地区大会 ~10月29日 粕屋東中学校~》

初めての筑前大会、初めての会場に緊張していましたが、「筑前大会で1勝!」を目標に、挑戦者としてもっている力を出し切ろう!と気合いを入れて臨みました。
初戦は古賀北中学校と対戦しました。
1番手の田中・池田ペアは、思うようにボールをコントロールすることができず、流れをつかめないまま0-③まで追い込まれました。しかし、その後のチェンジサイズで気持ちを落ち着かせ、4ゲーム目からは本来のプレイが見られるようになりました。後衛がしっかり攻めて前衛がチャンスボールを決める形でポイントを取れるようになり、ゲームの流れをつかむことができました。ファイナルゲームを⑦-2で押さえ、④-3で1本目を取りました。
続いて、2番手に鹿子木・田中ペアが出場しました。1ゲーム目は簡単なミスが続き、あっという間に落としてしまいました。その後、2,3ゲーム目はデュースが続いたところを競り勝ち、ゲームカウント2-1。その勢いのまま4ゲーム目を取り、3-1リードと相手を追い込みました。しかし、5ゲーム目でマッチポイントをつかんだものの、ミスが続いてゲームを落とし、3-2になりました。6ゲーム目は0-3から追いつき、4連続得点で再びマッチポイント。しかし、またしてもこのチャンスを逃してファイナルゲームへ。4度目のマッチポイントを握りますが、あと1点がなかなか取れず、7ー⑨で落として負けました。
三番勝負には香月・森田ペアが出場しました。4ゲーム目まで全てデュースの接戦で、しかもどちらもレシーブゲームで取り、サーブゲームで落として、ゲームカウント2-2になりました。次のサーブゲームを落として追い込まれましたが、再びレシーブゲームで取り返し、ファイナルゲームに持ち込みました。しかし、ダブルフォルトから始まり、ゲームの流れをつかめないまま1ー⑦で負けてしまいました。

どの試合も接戦だっただけに、悔しさの残る試合となりました。しかし、「あと1点が取れない」「大事なところでサーブ、レシーブのミスがでる」というところが、私たちの課題だということも改めて感じました。試合の緊張感の中でも、持てる力を十分に発揮するためには、今まで以上に日々の練習に緊張感をつくりだしていかなければいけません。その中で、打つコースをしぼったり、チャンスボールの決定率を上げていくことが、筑前を勝ち抜く鍵だと感じました。来年の夏にはもう一つ上のステージに上がれるように、これからたくさんの経験を積んでいきたいと思います。

【ジュニアソフトテニス大会 結果】

《筑紫区大会 ~10月8日 春日公園テニスコート~》

連盟主催の個人戦の大会が行われました。九州大会まで続く大会となっており、1年生大会を勝ち抜いたペアを含めて、筑紫区から約100ペアが参加しました。
那北からは4ペアが出場しました。その中で、田中・池田ペが第4位、香月・森田ペアが16位に入賞し、筑前大会への出場を決めました。

《筑前地区大会 ~10月22日 那珂川南中学校~》

16ペアによる変則トーナメントで試合を行いました。
香月・森田ペアは初戦で第1シードの選手(新宮中)と対戦しました。1ゲームは取ったものの、さすが第1シードペア、厳しいコースとポジションの甘さをつかれ、1-④で負けました。敗者復活トーナメントに回り、古賀北中の選手と対戦しました。接戦となり、マッチを握る場面もありましたが、惜しくも3―④で負け、敗退となりました。
田中・池田ペアは、初戦で新宮中のペアと対戦しました。序盤から先に攻めることができ、④-2で勝ち2回戦へ進むことができました。次の対戦も新宮中のペアでしたが、相手前衛の広い守備と後衛の鋭いコースに苦しめられ、1―④で負けました。敗者復活トーナメントに回り、那珂川南中のペアと対戦しました。自分達の雰囲気をつくることができず、2―④で惜しくも負けてしまいました。その後、古賀中のペアと県大会出場をかけて対戦しました。1点1点に集中してプレイすることができ、④ー2で勝って県大会出場を決めました。

《福岡県大会 ~10月30日 名島運動公園庭球場~》

各地区の予選を勝ち抜いた84ペアでトーナメントを行いました。初めて出会う学校ばかりで、県大会特有の緊張感がありました。
初戦は髙田中のペアと対戦しました。ゲームの入りから強気の姿勢で攻めることができました。センターを抜く鋭いシュートからチャンスボールを誘い、前衛が確実にポイントを取る「2人で1本」の形がたくさん見られ、見事④-2で1回戦突破となりました。続く2回戦は、福岡県の優勝常連校、吉富中学校のペアと対戦しました。相手後衛のボールはベースライン際に落ちる深いボールばかりで、コースも厳しく、なかなか攻めさせてもらえませんでした。また、前衛も守備範囲がとても広く、どこに打ってもボレーされる・・・という印象でした。結果は1ー④で負けてしまいましたが、最後まで攻めの姿勢を持ち続け、1ゲーム取ることができたことは、大きな成果だと思います。
県大会に出場できたことで、福岡県のトップ選手の試合を見ることもできました。この経験を、出場した田中・池田ペアがチームに持ち帰り、チームのこれからの成長につなげてくれると期待しています。