7月12日(火)、先日行われた平嶋先生の初任者授業に続いて、理科の成富先生の初任者授業が行われました。授業の対象クラスは3年4組で、単元名は「生命のつながり」です。前時までに、生徒はメンデルの「遺伝の法則」を学んでおり、エンドウの種子(「丸」と「しわ」の2種類しかない)が親の世代から子の代になったとき、全てが「丸」の種子になることを学んでいます。本時の「Today`s Goal」は、子の代から孫の代になったとき、「丸」「しわ」の形質がどのように伝わるかを説明できるようになることです。まずは生徒に予想させ、割り箸を染色体に見立てた「遺伝子モデル」を使ってデータを集計していきました。最終的には、孫の代では「丸」:「しわ」の形質が3:1の割合で伝わることを見つけ出しまた。生徒の皆さんは、よく挙手や発言をし、班でも協力してデータ収集することができていました。