2月10日(木)、社会科の大木先生の授業研究を行いました。対象は1年3組で、単元は歴史分野の「鎌倉時代」です。授業内容は、元寇において2度も元軍は日本を攻め落とすことができなかった理由を説明できるようになろうというものです。まずは、前時までの復習で、元寇があったことや元という国について確認をしました。次に、史料を用いて、元軍が日本を攻め落とすことができなかった理由を考え、グループで話し合いをしました。生徒は、史料から気づいたこと、分かったことをプリントにまとめ、活発に話し合いを行っていました。特に興味深かったのが、元寇について「日本、元、高句麗」の3か国では、伝え方が全然違っていたところでした。教師が意図した以上に、生徒たちは、史料から多くの情報を読み取り、他の知識と関連づけて説明を行っていました。

 

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