【練習試合@春日野中学校】

5月1日、春日野中学校で練習試合を実施しました。那北、春日野、春日北、春日南の4校が集まり、総当たりで団体戦を行いました。1試合目の春日野中には1-2で負け、2試合目の春日北には2-1で勝ち、3試合目の春日南には2-1で勝ちました。前回の試合に引き続き、どのペアもレシーブからの攻めがよくできていました。しかし、全体的にゲームの1ポイント目の失点が多かったり、良い流れで取った次のポイントが雑になりケアレスミスで失点してしまったり、という課題が目立ったように思います。一方で、「うまくいかないときに声を出すことで、流れを取り戻すことができる」ということを実感した場面もあり、前回の試合で感じた反省を生かすことができていたことが良かったです。

【筑紫杯】

5月2日、山家テニスコートで「筑紫杯」がありました。6校の総当たりで実施しました。結果は、那珂川南に3-0で勝ち、学業院に3-0で勝ち、平野に0-3で負け、那珂川に3-0で勝ち、3勝1敗でした。残りの太宰府中戦は、残念ながら雨のため中止となりました。今大会では、後衛のラリーがよく続き、攻めの姿勢がよく表れた試合展開となりました。また前衛も「先に仕掛けよう」とする場面が多くあり、おもしろい試合内容でした。課題はチャンスボールの「決定力」を上げることと、1stサーブの確率を上げていくことです。大事なカウントできっちり1stサーブを入れることで、ゲームポイントを確実に取っていけるようにしたいです。

【卒業生が練習に来てくれました】

高校1年生の先輩が練習に来てくれました。久しぶりにラケットを握ったとは思えないほど、相変わらず上手でした。また、現役の後輩達にたくさんアドバイスをしてくれたり、声をかけて雰囲気を作ってくれたり、卒業してもなお、先輩達の存在の大きさを感じさせてくれました。現役の3年生も久しぶりに「後輩」の顔になり、先輩達とテニスできることがとても嬉しそうでした。練習後には、中体連を間近に控えた3年生に向けて、1年前の最後の大会を振り返り、当時どのような気持ちでコートに立っていたか、どんな風にピンチを乗り越えることができたのかを話してくれました。「調子が悪くてうまくいかなかったけど、コートにさえ入れておけば、ペアが何とかしてくれると信じてラリーを続けることができた」「ペアがすごく楽しそうにプレーしていたから自分も安心してコートに立つことができた」「最後の試合だから、とにかく楽しむ」など、まずはコートに立つ2人がお互いを信じ、テニスを楽しむことが大事だと伝えてくれました。

中体連本番まで残りわずかとなりました。3年生全員が、持てる力を全て出し切り、目標を達成できるように頑張りたいと思います。

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