12月10日(木)2時間目、そよかぜ学級担任の中島先生による国語科の授業研究を行いました。対象は3年2組で、単元は「詩の言葉」です。本日学習する詩は、妻の智恵子さんが息を引き取る瞬間をうたった高村光太郎の「レモン哀歌」(詩集『智恵子抄』より)です。Today`Goalは、この詩の主題(作者の主張の中心となる内容)について考えまとめることです。生徒の皆さんは、主題について考えを深めていくため、「作者は悲しんでいるのか」という先生からの問いについて考え、ペアやグループで交流していきました。グループの代表者が、グループの意見や根拠をまとめて板書しましたが、意見や根拠は様々でした。そこで、詩の最後の2行に再度着目し、個々人で再考し、この詩の主題についてまとめあげていきました。この授業は、中島先生の初任者研修を兼ねており、福岡教育事務所からも指導主事が来校されていましたが、生徒の学習態度や発言に感心されていました。