11月19日(木)の5時間目、3年生を対象に性犯罪防止・交通安全教室を行いました。福岡県春日警察署 生活安全課の岩村さん、交通第一課の城さんを講師としてお招きし、日常に潜む「性犯罪や交通事故から身を守る」をテーマに、登下校時の注意点やSNS、自転車の使い方における注意点を解説していただきました。お話のあと、3年生を代表して佐野木さんがお礼の言葉を述べ、3年生全員でお礼の挨拶をし、感謝の念を伝えました。

 

「性犯罪防止教室」

犯罪から身を守るには、①巻き込まれないように犯罪を遠ざける②危険が迫りそうだったら急いで安全で人のいる場所へ逃げ込む③大声やブザーで危険を知らせ助けを呼ぶ、ということを教えてもらいました。

さらに、未然に防ぐための具体的な行動として、「危険は男女に関係がなく誰にでも起こりうることなので油断しないこと」「犯罪に巻き込まれやすい時間帯や場所を避けること」「後ろを振り返るなど警戒していることをアピールすること」などを学びました。一方、「ながら歩き」といわれる「音楽を聞きながら」「スマートフォンを見ながら」などの行動は、周囲への警戒を緩めてしまうので、自ら犯罪や事故を招く危険性を高めてしまうとのことでした。また、SNSにあげる写真から住所が漏れてしまう危険があること、一度書き込んだ情報は完全には削除できないので、よく考えてからあげることを学びました。

 

「交通安全教室」

・交通事故のおよそ40%に、十代の子どもたちが関わっていること

・特に、自転車は便利で誰でも乗車できるのでルールを守らないと危険であること

・10/1より、福岡県では条例で「自転車の保険加入」が義務化されていること

・自転車が走行しなければならないのは車道であること(ただし、通行が危険な場所は例外もある)

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