10月24日(土)に福津市「なまずの里運動公園」で筑前地区ソフトボール新人大会が行われました。
那珂川北中は、一回戦で宗像一位の福間東中と対戦しました。今年度の筑前ナンバー1チームと言われる福間東に対して、エースの西嶋さんがその強力打線をよく抑え、4回を終えて5-4とリードして終盤を迎えました。しかし、6-4とリードした5回の裏にエラーが二つ続き、7-6と逆転され、そのまま敗れました。
福間東はそのまま筑前大会を優勝し、非常に悔やまれる試合となりました。
9月末からスタートした新人戦を終えましたが、一番の課題は選手9人のチームの勝利に対する意識の差だと感じました。新人戦を通じて、勝ちゲームを何度も逆転され敗れることが多く、「自分がチームを勝たせる」「絶対に優勝する」「そのために毎日努力する」という運動部活動生として当然持つべき高い意識がまだ全員が持てていないことが、技術的に勝つ力がありながら敗れる根本的な原因だと感じます。
今回の新人戦を通じて、「高い目標を掲げ、それを達成するために努力すること」「自分の努力がチームの勝利につながること」「勝ち続けるチームになるために、マナーや試合に臨む態度など自分たちに厳しくあること」の重要性を感じられたのではないかと思います。
来年の夏に筑紫区、筑前地区で優勝し、県大会に進むために、このオフシーズンを頑張っていきたいと思います。
最後になりましたが、大会の送迎など日々の活動を支えていただいている保護者の方々に感謝申し上げます。生徒と共に夏に恩返しができるように頑張りたいと思います。