7月24日(金)に、筑紫区3年生陸上競技交流競技会が小郡陸上競技場にて開催されました。時折降る雨と、陸上競技には天敵と言える強い向かい風の中、最後の試合として臨みました。
午前中に男子、午後に女子という、今までにない試合の流れでした。男子は、100Mに平田泰雅君、110Mハードルに養父大河君、走り高跳びに田中飛毅君の3名が参加しました。平田君は、組で3着でした。自己ベストには及びませんでしたが、精一杯の走りをしました。養父君は、腰の疲労骨折をしていたため、直前まで全く練習できず、ぶっつけ本番となったため、本来の走りはできませんでしたが、7位に入賞をしました。田中君は、自己ベストの1M60を越えるために臨みましたが、1M59をクリアできずに3位でした。それでも、昨年の記録よりも良い結果でした。
午後は、女子の部です。4×100Mリレーで、1走眞野いづみさん、2走坪根栞那さん、3走毛利日陽さん、4走宇野日菜さんで挑み、7位に入賞しました。個人種目では、800Mに吉田ゆい奈さん、小松咲穂さんが出場しました。吉田さんは、1周目では後方にいましたが、2周目で粘りの走りをし、組で2着、全体で8位に入賞しました。小松さんは、けがの影響で思うような練習ができませんでしたが、しっかり走りきりました。
砲丸投げに出場した毛利さんは、1投目に11M08をマークし、他を寄せ付けずに1位となりました。本人は満足いかない結果でしたが、8月に行われる通信陸上福岡県大会で、福岡県1位を競う試合に弾みをつけました。走り幅跳びでは坪根さん、宇野さんが出場し、坪根さんが3回目の跳躍で4M54の自己ベストをマークして5位に入賞、宇野さんは自己ベストの4M12に届かず3M94の9位でしたが、それぞれ全力で臨みました。100Mハードルの眞野さんは、短距離には天敵である向かい風の中、自己ベストには及びませんでしたが、福岡県上位に入賞した選手に食らいつき、2位に入賞しました。
最後に試合までモチベーションを保ち、全力で頑張る姿は、後輩にも引きつがれると思います。3年生の皆さん、お疲れ様でした。また、保護者の皆様、応援ありがとうございました。

【試合結果】※8位入賞者のみ
女子  毛利 日陽  砲丸投げ  1位
眞野 いづみ 100MH  2位
坪根 栞那  走り幅跳び 5位
吉田 ゆい奈 800M  8位
男子  田中 飛毅  走り高跳び 3位
養父 大河  110MH  7位